スペイン語圏のニュースや履修者向け情報など
ラテンアメリカへの招待―社会を学ぶ教科書作成中:オンライン講座
2024年9月6日 00時04分JETROアジア経済研究所オンライン講座
ラテンアメリカへの招待―社会を学ぶ教科書作成中
学生にとって遠くて遠いラテンアメリカについて興味を持ち学ぶきっかけとなるよう、同地域の「社会」を日本とも比較しながら解説する教科書を作成中である。本書では関心の「入口」となるよう身近な「社会」を対象に、アジア経済研究所のラテンアメリカ経済(発行済み)や政治(発行予定)の教科書とともに、日本においてラテンアメリカへの理解を深め、両地域をつなぐ人材の育成を目指している。本コースでは「社会運動」「公衆衛生」「麻薬問題」「ジェンダー」の4つのテーマを取り上げる。
日時:2024年9月20(金)13:30~16:00
形式:オンライン(ZOOMビデオウェビナー)
使用言語:日本語
費用:大学生・大学院生は2,000円 ※要事前申し込み
申し込み:https://www.jetro.go.jp/customer/act?actId=B0067830A
締め切りは9月11日(水曜)13時00分(日本時間)
配信可能人数に達した場合は、この限りでなはい。
詳細:https://www.ide.go.jp/Japanese/Event/Seminar/240920.html
主催:ジェトロ・アジア経済研究所
問い合わせ:ジェトロ・アジア経済研究所研究推進部研究イベント課
営業時間:平日9:30~17:30
Tel:043-299-9536/Fax:043-299-9726
E-mail:kakikoza@ide.go.jp
<プログラム>
13:30~14:00
コースの概要・ラテンアメリカの社会運動
近田亮平(ジェトロ・アジア経済研究所 地域研究センター ラテンアメリカ研究グループ 研究グループ長)
14:00~14:20
ラテンアメリカの公衆衛生
奥田若菜:神田外語大学外国語学部教授
14:20~14:30
休憩
14:30~14:50
ラテンアメリカの麻薬問題
千代勇一:帝京大学外国語学部准教授
14:50~15:10
ラテンアメリカのジェンダー
渡部奈々:獨協大学国際教養学部非常勤講師
15:10~16:00
パネルディスカッション/全体質疑応答
講師全員
ボビンレースの芸術を守るカタルーニャ人女性工芸家:インタビュー
2024年9月3日 15時17分TALENTSシリーズ
第17回:ボビンレースの芸術を守るカタルーニャ人女性工芸家
今回のゲストは、レース編み協会会長のロサ・M. プロベンシオ。バルセロナ大学カタルーニャ語学部卒で、幼少期から刺繍と音楽に魅了されてきた。民衆文化を大切にしており、民衆文化がより高く評価され、メディアにも頻繁に取り上げられるべきだと考えている。チームでの活動を大切にし、Adifolkの理事としてカタルーニャ文化を国内外に紹介する活動も手掛けている。レース編み協会では会長を務め、ボビンレースを愛する人々だけでなく、レースボビン、レース糸、レースピン、はさみ、図案などの道具や材料のメーカーの助力も得ながら、他団体とも協力して活動を続けている。
インタビューでは、レース編み協会の活動や作品について、またボビンレースがこれまでにどのような発展を遂げてきたか、芸術、経済の面でどのような役割を担ってきたのかについても聞く。
日時:2024年9月13日(金)日本時間19:00(カタルーニャ時間12:00)より
主催:関西カタルーニャセンター
ゲスト:ロサ・M. プロベンシオ カタルーニャレース編み協会会長
使用言語:カタルーニャ語と日本語
開催形式:Teamsミーティング ※要事前申し込み
申込先:9月12日(木)までに以下のいずれかにて
Peatixから:https://ccktalents17.peatix.com/
申込フォームから:https://sgfm.jp/f/talents17
※お申し込みの方には、Teamsミーティングへの招待をお送りします。
参加費用:無料(ライブ配信のみ)と応援チケット(500円)から選択
※「無料(ライブ配信のみ)」をお選びいただいた場合、録画をご覧いただくことができません。
当日の参加が難しく後日録画をご覧になられたい方は「応援チケット」をお選びください。
**************
【関西カタルーニャセンターが企画するオンラインインタビュー TALENTSシリーズとは】
毎回、様々な分野の才能あふれる方々をゲストにお迎えするオンライン・インタビューシリーズ。「Talent(=才能)」に出会える場というコンセプトで、TALENTSシリーズと名付けました。カタルーニャ語話者にも、日本の皆様にもお楽しみいただけるよう、カタルーニャ語と日本語を交えながらインタビューを進めていきます。
「応援チケット」をご購入いただいた方には、イベントへの参加に加え、後日録画を配信させていただきます。TALENTSシリーズを今後も息長く続けていくために、あたたかい応援をいただければ幸いです。
フィエスタ・メヒカーナ京都2024
2024年8月26日 15時36分フィエスタ・メヒカーナ京都2024
京都がメキシコになる1日!
昨年に引き続き、メキシコの音楽、舞踊、民芸品、飲食物をお楽しみください。
日時:2024年9月14日(土)13:30~19:30
(演奏は14:00~19:00)
場所:KBSホール(KBS京都内 京都市上京区烏丸上長者町)
料金:前売り3,500円/当日4,000円/学割1,500円
問い合わせ・申し込み:株式会社ミシナプランニング
Tel: 075-751-2013(10:00~20:00)
Fax:075-751-2014
携帯電話(三品):090-3728-0550(10:00~20:00)
申し込みURL: https://www.mishina-planning.com/fiesta2024/
Mail: mishina-planning@dune.ocn.ne.jp
主催:フィエスタ メヒカーナ京都実行委員会
Fiesta Mexicana Kyoto 2024.pdf
国境なきドライストーンウォーリングの作り手:インタビュー
2024年8月15日 12時05分**************
日本から考えるラテンアメリカとフェミニズム:シンポジウム
2024年7月31日 14時51分ラテンアメリカ探訪200回記念企画実行委員会+立命館大学国際言語文化研究所ジェンダー研究会共催
シンポジウム「日本から考えるラテンアメリカとフェミニズム」
第二次世界大戦後の世界構造がガラガラと崩れ落ちようとしている現在、この背景にある植民地主義、資本主義、家父長制といった抑圧と搾取の構造を知ることは、より良い社会の実現に不可欠である。そしてラテンアメリカでは多様な生を生きるフェミニストたちによって、この三者の問題をさまざまな異議申し立てとして、文学や芸術、生活実践や社会運動などを通して問いなおされてきた。
今、ジェンダーギャップ指数が120位前後をさまよう日本からこの問題を考えることは、いわゆる主流フェミニズムが透明化してきた問題をも含めて、日本のさまざまな状況にも新たな気づきをもたらすきっかけになるのではないかと考え、ラテンアメリカとフェミニズムをテーマにシンポジウムを開催する。
日時:2024年8月3日(土)
時間:10:30~14:15分ごろ(途中30分の休憩を予定)
会場:早稲田大学(早稲田キャンパス)16号館106教室
方式:Zoom Webinarによるハイブリット
参加費:無料 ※要申し込み
申し込みと詳細:https://tambo-latino200.peatix.com/
シンポジウムプログラム
「ラテンアメリカ文学、フェミニズム、そしてマチスモ」
洲崎圭子(お茶の水女子大学グローバルリーダーシップ研究所研究協力員)
「マプーチェ女性と先住民社会(仮)」
カリーナ・アウマーダ(チリ共和国サンティアゴ市プダウエル区 先住民事務局コーディネーター)
「フェミニズムにおけるアートとアクティズム」
岩間香純(アーティスト、翻訳家)
「ラテンアメリカにおける採掘主義(仮)」
廣瀬純(龍谷大学)
コメンテーター:柳原恵(立命館大学)+水口良樹(ラテンアメリカ探訪)
(ハイブリッド)講演会:「メキシコ建築における色彩」
2024年7月19日 23時30分メキシコ大使館主催
El Color en la Cultura Mexicana(メキシコ建築における色彩) 講演会
メキシコの建築家エドゥアルド・ランガーニェ氏を招き、コロンブス期から現在に至るまで、メキシコの独特の建築と文化のアイデンティティを形成する上での色彩と職人技の使用について考察する。
日時:2024年7月25日(木)
時間:18:00(開場17:45)
参加方法:ハイブリッド(対面またはZoomによるオンライン形式)
参加費:無料 ※要事前申し込み
https://forms.gle/U4VMTi6KKUteLsXb7
申し込みは2024年7月24日(水)まで
言語:スペイン語と日本語
会場:メキシコ大使館多目的ホール「エスパシオ・メヒカーノ」
東京都千代田区永田町2-15-1
講演者:Eduardo Langagne(エドゥアルド・ランガンネ)
メキシコ国立自治大学建築学博士
キューバ映画『マンボ・マン』
2024年6月15日 09時59分キューバ映画『マンボ・マン』
舞台は、キューバ革命から半世紀以上経った後で西洋と米ドルを歓迎している2017年のキューバ。JC(エクトル・ノアス)は、地元の音楽プロデューサー兼プロモーターであり、農民であり、知恵と想像力で生きる小商人。思いがけない電話から大金を手にするチャンスを得た彼は、できれば人生をより良いものに変えたいと、必死の現金探しに乗り出す。
実話に基づいた本作は、世界132の国際映画祭や映画賞にノミネートされ、最優秀作品賞や監督賞などを受賞。1953年7月26日に始まったキューバ革命記念日、7月26日より、Amazon PrimeVideo、AppleTV、Google Playにて配信される。
日時:2024年7月26日より
配信:Amazon Prime Video、Apple TV、Google Play
原題:MAMBO MAN
監督・脚本:モ・フィニ、共同監督:エデシオ・アレハンドロ
出演:エクトル・ノアス ほか
製作:イギリス、キューバ
上映時間:1時間23分
言語:スペイン語
カリブ海へ旅する映画祭~Caribbean Film Festival 2024
2024年6月15日 09時17分カリブ海へ旅する映画祭~Caribbean Film Festival 2024
「都心にいながらカリブ海気分を味わえる」をコンセプトにテアトル梅田にて、カリビアン映画を中心とした映画祭が開催される。ジャマイカ、トリニダード・トバゴで制作された人気作品から、日本初公開の作品まで全9作品がラインナップされている。
日時:2024年8月2日(金)〜8月8日(木)
場所:テアトル梅田(https://ttcg.jp/ttcg_umeda/)
料金:¥1,800
『Tecuani and The Duende』のみ:¥1,000
ライブ付き上映:¥3,000
トークショー付上映:¥2,800
前売りチケット:https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/02rr56s5wgs31.html#accept
詳細:https://lime-jp.com/caribbeanfilmfestival2024/index.php
上映作品
PANORAMA:世界最大スティールドラムオーケストラの祭典
(2024年/トリニダード・トバゴ/80分/英語/ライブ映像)
カリブ海最南端の国トリニダード・トバゴにある国立公園、クイーンズ・パーク・サバンナで、毎年行われる世界最大のスティールドラムオーケストラの祭典「PANORAMA」。その決勝戦の模様を特別編集版にて日本初披露。
Thisis Soca!: Machel Montano Live in Japan
(2024年/トリニダード・トバゴ、日本/80分/英語/日本語字幕/ライブ映像)
世界三大カーニバルのひとつであるトリニダード・トバゴのカーニバル。そのカーニバル音楽であるSoul of Calypso=Soca(ソカ)のアイコンとして君臨する歌手MachelMontanoの初来日ライブステージの映像を初公開。更にはソカを代表するアーティスト達の生の声を収録した貴重なドキュメンタリー映像。
TheHarder They Come
(1972年/ジャマイカ/103分/英語/日本語字幕)
1970年代にレゲエの存在を世界に知らしめた名作映画。ジミー・クリフやザ・メイタルズなど、レゲエを代表するミュージシャンが出演し、全編にわたってレゲエがフィーチャーされている。
ROCKERS
(1978年/アメリカ/99分/英語/日本語字幕)
次々と流れるレゲエスタンダードの名曲をモチーフにした青春ストーリー。豪華ミュージシャンたちが本人役で登場。
DIRTYJIM’S
(2005年/トリニダード・トバゴ/85分/英語/字幕なし/DVD上映)
この映画の製作の為に特別に再現されたカリプソテント(ライブハウス)、ダーティー・ジムズ・クラブ。カリプソを代表する錚々たるアーティスト達が、伝説のバンド、シル・ドプソンオーケストラの元に集まり歌う模様を描く。クラシックカリプソの文化と栄光を体感出来る、楽しく心温まる音楽ドキュメンタリー。カンヌ国際映画祭で最優秀ドキュメンタリー賞を受賞。
Cu-Bopacross the border
(2015-18年/日本、キューバ/98分/スペイン語、英語/日本語字幕)
困難に直面しながらも、自分の音楽を演奏し続けるキューバのミュージシャンたちを記録したドキュメンタリー作品。キューバに残り音楽活動を続ける者、ジャズの本場であるアメリカ合衆国に移住する者、、、。監督自らがカメラを携え、ミュージシャンたちと寝食を共にしながら「音楽が生まれる瞬間」を記録、生活と共にある本物のキューバ音楽を活き活きと描き出してゆく。
カリプソ・ローズ
(2011年/トリニダード・トバゴ/85分/英語/日本語字幕)
現在も世界を飛び回り活躍する84歳のカリプソ歌手、カリプソ・ローズ。彼女の70歳を記念して制作されたドキュメンタリー映画。貴重なライブ映像や、祖母の故郷ベナンを訪れるアフリカの地への回帰など、さまざまな角度から彼女の波乱の人生を追っていく。
スティールパンの惑星
(2013年/トリニダード・トバゴ/80分/英語/日本語字幕)
カーニバルの熱狂と興奮に沸くカリブ海最南端のトリニダード・トバゴで生まれた、世界で一番新しいアコースティック楽器、スティールパン。少年たちが盗んだ廃棄物のドラム缶から始まる、その創世と今を、時空を超えて描くドキュメントドラマ。レジェンドたちの貴重なインタビューが、なぜこの楽器が生まれなければならなかったかを語る。
Tecuaniand The Duende
(2019年/ベリーズ/20分/英語/英語字幕/短編アニメ)
ベリーズ発の短編アニメーション映画。ある日、紫色のトカゲを追いかけて森の洞窟に入ったマヤ族の少女テクアニは、伝説の守護者、森の番人タタ・ドゥエンデと出会い、「ジャガーの声」を見つけることに、、、。ベリーズの保護種であるジャガーと民話が織りなす冒険ストーリー。日本初公開。
カタルーニャ人の心に存在するドラゴン:オンラインインタビュー
2024年5月12日 23時44分TALENTSシリーズ
第15回:カタルーニャ人の心に存在するドラゴン
ゲスト:マイテ・ドゥアルテ 人文学研究者
文化・宗教人類学を修め、ドラゴンのアーキタイプのシンボル性について考察した論文「カタルーニャにおけるドラゴン:カタルーニャのベスティアリ(動物寓意譚)におけるドラゴンの存在と進化」を発表。その後、カタルーニャにおける文化人類学の調査研究、カタルーニャ文化におけるアイデンティティーの表現としてのドラゴンのイメージに関する研究にも携わる。論文「古代地中海における女性、ドラゴン、英雄:女家長制から家父長制へ」で、古代地中海学修士号取得。文化に関するアクティビティの企画・実行を通じて、世界へのカタルーニャ文化の普及に努めている。
日時:6月15日(土)日本時間19:00(カタルーニャ時間12:00)より
主催:関西カタルーニャセンター
ゲスト:マイテ・ドゥアルテ 人文学研究者
使用言語:カタルーニャ語と日本語
開催形式:Teamsミーティング ※要事前申し込み
申込先:6月14日(金)までに以下のいずれかにて。
Peatixから:https://talents15.peatix.com/
申込フォームから:https://sgfm.jp/f/talents15
※お申し込みの方に、Teamsミーティングへの招待をお送りします。
参加費用:無料(ライブ配信のみ)と応援チケット(500円)から選択
※「無料(ライブ配信のみ)」をお選びいただいた場合、録画をご覧いただくことができません。
当日の参加が難しく後日録画をご覧になられたい方は「応援チケット」をお選びください。
Folleto TALENTS#15 Mayte.jpg
**************
【関西カタルーニャセンターが企画するオンラインインタビュー TALENTSシリーズとは】
毎回、様々な分野の才能あふれる方々をゲストにお迎えするオンラインインタビューシリーズ。「Talent(=才能)」に出会える場というコンセプトで、TALENTSシリーズと名付けました。カタルーニャ語話者にも、日本の皆様にもお楽しみいただけるよう、カタルーニャ語と日本語を交えながらインタビューを進めていきます。
「応援チケット」をご購入いただいた方には、イベントへの参加に加え、後日録画を配信させていただきます。TALENTSシリーズを今後も息長く続けていくために、あたたかい応援をいただければ幸いです。